鮭が食卓から消える?漁獲量減少のリアル

こんにちは。
シャケナベイベーナウ管理人です。

近年「鮭が獲れなくなっている」という声を耳にする機会が増えましたよね。
日本の食卓にとって身近な存在である鮭ですが、その漁獲量は実際に減少傾向にあります。
なぜこのような変化が起きているのか。また、どのような影響をもたらすのか。
そんなことをつらつらと書きたいと思います。

鮭の漁獲量は本当に減っているのか

右のグラフは、公的機関(主に水産庁・関連研究機関資料)ベースで作成した「日本の鮭(さけ類)漁獲量:2008〜2024」です。(2020年以降は統計確報・速報・資源資料から整合的に補完しています)

まぁ、これを見ても明らかですが、鮭の漁獲量は長期的に減少傾向にあります。
特に、日本で多く流通するシロザケは、ここ数十年で大きく水揚げ量を落としていて、かつては豊漁が当たり前だった地域でも、不漁が続くケースが増えているのが現状です。

鮭の漁獲量グラフ

主な原因

いくつか原因は、あるようなんですが、大きく以下の3つがあるようです。

海水温の上昇

最大の要因として指摘されているのが、海水温の上昇です。
鮭は、冷たい海を好む魚であり、水温の変化に非常に敏感で、沿岸の海水温が高すぎて、低い水温を好む鮭が川までたどり着けないためだとも言われています。
また、温暖化によって海の環境が変わると、餌となるプランクトンの分布も変化し、結果として鮭の生存率や回遊ルートに影響が出ているようです。

生態系の変化と餌不足

海の環境変化は、鮭だけでなく他の生物にも影響を与えています。
餌となる生物が減ることで、稚魚の段階で生き残れない個体が増えている可能性があり、これは長期的に資源量を減少させる大きな要因となります。

放流事業の限界

日本では、人工ふ化・放流によって鮭資源を維持してきました。
しかし、近年は放流した稚魚の回帰率(成魚になって戻ってくる割合)が低下しており、これは自然環境の変化が、人為的な対策だけでは補えなくなっていることを示しているのかも知れません。

私たちの食卓への影響

鮭の減少は、単に「食べられなくなる」という問題だけではありません。価格の上昇や流通の変化、さらには代替食材へのシフトなど、食文化全体にも影響を及ぼします。
すでに一部では価格の高騰や供給の不安定さが見られていて、実際に、シャケナベイベーも、最初に作ってから1度だけですが、価格の改定で値上げされちゃいました💦
今のままだと、この先も値上げされちゃうも…と不安に思っています。

まとめ

鮭の漁獲量減少は、気候変動や生態系の変化と密接に関わる複雑な問題ですよね。

しかし、その影響は確実に私たちの身近なところまで及んできていて、今後も美味しい鮭を楽しみ続けるために、現状を知り、できることから行動していくことが重要なのかも知れませんね。

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