こんにちは
シャケナベイベーナウ管理人です。
もう、じーだぶが終わっちゃうんですね💦
このじーだぶは、かなりいい感じの天気だったので、旅行などでリフレッシュされた方も多いかと思います。
最後のリフレッシュに、ゆるーいネタで楽しんでいってください。笑
「サケ」と「シャケ」、どっちが正しいの?
同じ魚なのに呼び方が違うと、ちょっと気になりますよね。
結論から言うと、どちらも正解です。
ただし、その違いは“正しさ”ではなく、語源と使い方の違いにあります。
そしてこの話、実はシャケナベイベーとも少しつながっています。
サケが基本、シャケは派生
まず整理すると、
- サケ:古くからある基本形(標準語・文章向き)
- シャケ:話し言葉で生まれた派生形(親しみ・会話向き)
ポイントとしては、「サケ」と「シャケ」の意味は同じですが、ニュアンスが違うということです。
「サケ」の語源には諸説ある
では、基本形である「サケ」という言葉の語源はというと、明確な定説はなく、いくつかの説が知られています。
裂ける説
身が「裂け(さけ)やすい」という特徴に由来するという説が有力です。
鎌倉時代に作られた『名語記』(みょうごき)や江戸時代に編纂された『和訓栞』(わくんのしおり)にも、肉が片々(かけ)と裂けやすい、あるいは産卵期に胸腹が裂けることに由来すると記されています。
酒気説
サケの身の赤色が酒に酔って赤くなった人の顔色に似ていることに由来するという説。サケの赤身が「酒気(さかけ)」を帯びているように見えたことから、この名が付いたとされています。
遡上(さか)説
サケが産卵のために海から生まれた川へ向かって、急流を「さかのぼる(遡る)」姿から、その名が「さか」になったという説です。
江戸時代前期の『和句解』(わくげ)などの資料でも、この「海から川へさかさまにのぼる魚」という認識が語源として挙げられています。
アイヌ語由来説
アイヌ語の「サクイベ」(夏の食べ物)を語源とする説がありますが、それらはサケではなくマスを指す可能性があり、現在では有力な説とは言いにくいとされており、諸説のひとつではありますが、断定することはできません。
裂ける説が有力な説のようですが、
いずれの説でも、生活や観察から生まれた名前であることがわかります。
「シャケ」はなぜ生まれたのか
これにもいくつかの説があるようです。
アイヌ語由来説
ここでもアイヌ語源説があり、先ほどのアイヌ語の「シャケンベ」から「シャケ」になったという説です。「サケ」は「サクイベ」から、「シャケ」は「シャケンベ」からというワケです。江戸時代に、アイヌとの交易を通じて、この呼び名が広がった可能性が指摘されています。
江戸っ子の訛り説
江戸時代、江戸の人々が「サ行(サ・シ・ス・セ・ソ)」をうまく発音できず、訛って「サケ」を「シャケ」と呼んだことが混在の始まりとする説です。ただし、関東以外(九州や近畿など)でも「シャケ」と呼ぶ地域があるため、これだけが理由ではないという見方もあります。
調理前・調理後の区別説
生きている・あるいは調理前の状態を「サケ」、加工後や調理後のものを「シャケ」と呼んで区別するという考え方です。現代でも「塩ジャケ」や「新巻ジャケ」のように、食材や加工品として扱う場合に「シャケ(ジャケ)」と呼ぶ傾向が見られます。
さまざまな説はありますが、どちらにしても、「シャケ」は「サケ」が変化した言葉なのは間違いありません。日本語では、「サ」 → 「シャ」のように音がやわらかくなることがあります。
これは、
- 子ども言葉
- 親しみ表現
- 話し言葉
でよく見られる現象です。つまり、“話しやすくなったサケ”がシャケということです。
サケとシャケの使い分け
サケとシャケの使い分けをまとめると、以下のような感じになります。
| 表現 | 印象 | 使用場面 |
|---|---|---|
| サケ | きちんと・説明的 | 記事・表示・学術 |
| シャケ | 親しみ・日常的 | 会話・商品・キャラ |
シャケナベイベーとのつながり
ここでシャケナベイベーの話を少しだけ。
以前にも、こちらで、シャケナベイベーの「サケる」には、
- 鮭
- 裂ける
- 叫び
という意味が重なっているというお話をさせてもらいましたが、この中の「裂ける」は、サケの語源の有力説ともつながる部分なのです。
なぜ「シャケ」を使っているのか
もし「サケナベイベー」だったら、少し硬い印象になりますし、全然面白くありません。(Sheke it up, babyにも全然関係なくなるし)
ただ、「シャケ」にすることで、
- 親しみやすい
- 覚えやすい
- 少しゆるい
といった印象に変わり、ちょうどいい距離感になるのではないでしょうか。
まとめ
サケとシャケはどちらも正しく、
- サケ:語源に近い基本形
- シャケ:話し言葉で生まれた親しみ表現
という違いがあります。
そしてサケという言葉には、
「裂ける」など生活に根ざした語源があり、それが現代の言葉やシャケナベイベーのキャラクターにもつながっています。
きちんと伝えたいときは「サケ」。
ちょっとやわらかく話したいときは「シャケ」。
そして少し気持ちをゆるめたいときは——
シャケナベイベーでも思い出してみてください。












